【数はおもしろい①】 この世で最も優れた言語

引用元:http://readingmonkey.blog45.fc2.com/blog-entry-627.html


宇宙語は数学である。

みなさん、
算数や数学なんてつまらない、そもそも習う必要がない、てかこんなの何に使うの?
などど思われたことはありますか?
私は思ったことがあります。そもそも何に使うかなんていちいち教わりませんものね。

ですが、我々人類にとって、数学ほど必要性があるものはないと思います。

また、数学って本当はとってもおもしろいものなのですよ。学校で習う数学はつまらないかもしれませんが笑

さて、前置きが長くなってしまいました…

今回はタイトルにあるようにこの世で最も優れた“言語”として数学のお話をしたいと思います。

NAVERまとめ初投稿なので温かい目で見ていただけると幸いです。そんなに難しい話ではないですよ。



さて、数学が言語だなんておかしな話だと思う方がいらっしゃるかもしれませんが、同じ地球人でも、あるいは存在するかもしれない宇宙人でも

『宇宙の大きさは?』

『星の一生はどのくらい?』

などといった、いろいろな出来事の成り立ちや仕組みを考えていくと、共通の考え方に辿り着きます。

それが、算数や数学の考え方です。
伝える言葉が違くても、考え方はどこも同じではないでしょうか。



‟数学”の考え方は万人共通です。
ですから、宇宙人とも数学を使えば会話ができると考えられています。

1974年、アレシボ天文台より、2万5千光年離れた星団へ向けて、ある電波が送信されました。アレシボ・メッセージと呼ばれるものですが、これには1,679個の信号から作られています。
この電波が受信できた場合、「01100110…」のような、0と1という数字のみを使って書かれた、2進数の情報を得られます(ちなみに、このように2つの数字ですべての数字を表す方法を2進法といいます)。

この信号を正しく展開することができると、次の画像のような宇宙人宛に出した“手紙”になります。


出典:数学が好きになる本

この手紙には地球のことが詳しく記述されています。

主な物質の原子番号
二重螺旋の遺伝子構造の説明
人間の平均的な身長
地球の人口
太陽系

などといった内容です。数学でこんなことまで説明することができるのです。



また、この手紙に使われている2進法はコンピューターが使う言語としても有名です。

すなわち2進法がなければパソコンや携帯電話も使うことができないのです。

そういう意味で、数学はこの世で最も優れた言語なのではないでしょうか。

今回、数あるおもしろい数の話のうち、アレシボ・メッセージを取り上げて解説させていただきました。

今、私達が習っている算数・数学はこういったおもしろい数の話を理解・発展させるためのものなのではないでしょうか。

長々と失礼しましたが、ここまで読んでいただいた方、本当にありがとうございました。



参考文献 : 数学が好きになる本

投稿:2017年10月12日

※注意
このまとめは、2015年~2017年にかけてLINE QユーザーのEVA Mark.06が博士のノートとして投稿したものを、2017年のLINE Qサービス終了に伴いNAVERまとめに再投稿したものです。

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